2013年3月29日金曜日

だるまや食堂〈岐阜県関市〉


NDstyle.の社長・野田康彦さんがおすすめの「だるまや食堂」。外観からして、どえらいおいしいそうやん。

場所は住宅モデルハウス「郷の家」のすぐ近く。うどん、中華そば、丼ものがずらりと並ぶメニュー。その中から選んだ一品は中華そば。


透き通った鶏の出汁に縮れ麺は。これぞザ・中華そば! 懐かしくやさしい味です。昼どきの店内は、常連さんと思われるご近所のお母さんや働くおじさんたちで席がうまる繁盛ぶり。大当たりのお店でした。メニューには書かれていませんでしたが、好きな麺と丼ものを半々でいただける「セット」もあると女将さんが教えてくれました。次回はぜひ、「中華そばとカツ丼をセットで!」


●だるまや食堂
岐阜県関市東福野町5-23
0575-23-1787
(営業時間、定休日、只今確認中)

2013年3月7日木曜日

電光石火の木村家横町 ②〈徳島県徳島市〉


テーブル工房kikiの木村健治さんの自宅にうかがったら、健治さん、京子さん、恵理さんの3人がキッチンに立って、それぞれお店を開いていました。



健治さんは炉端焼。塩辛、なます、イカに餅、なんでも出てきて本日のスペシャルはソーセージの串焼き。京子さんはたこ焼き専門。ソース、ダシ、塩のローテーションでぱくぱく進みます。締めはカレー屋恵理さん。こだわりスパイスのブレンドでじっくりコトコト。ヒンディーな香り、ナマステ〜。軒を連ねる割烹3店を同時進行で味わったような木村家横町でした。恭平さん、おかえり。


2013年3月5日火曜日

すしやの「つる八」の秘密 その20〈徳島県徳島市〉

旨いものに釣られて徳島に通っているという噂の震源地となったすしやの「つる八」。このおいしさは内緒にしておきたいけど、誰かに伝えずにはいられない。今回の秘密は、巨大ばか貝、ぐれの塩焼きお頭つき、沢庵と炊きたてごはんの話です。


山並みが白くなるほど徳島に雪が降った日の夜、テーブル工房kikiの木村健治さん、木村京子さんとつる八へ。本日のおすすめは、「今年はおっきいのが出てるんですよ」と、確かに大きい青柳。甘みがあっておいしい〜。別名ばか貝の由来は諸説あるようですが、「ばかばか獲れるからばか貝いいますねん」が、大将の説です。メインディッシュはぐれ(めじな)の塩焼きお頭付き。身をほぐしてもらって丹念に食べ尽くしました。そして、毎年100本を自家製で漬けるという大将は、「いちばんおいしいんは、沢庵と炊きたてのごはんですわぁ」。本当においしそうに語る大将の話が締めでした。
カメラを忘れるという不慮のアクシデントのため、今回の秘密はイラストでの特別編です!


●つる八
徳島県徳島市富田町2-9-1 アクティブファイブ1F
088-622-1841
営業時間 17:30〜24:00 *日・祝定休

2013年3月2日土曜日

「つつみのことわり」


折形デザイン研究所の山口信博さんが「包之記」に端を発した研究を発表する展覧会、「つつみのことわり」に行ってきました。


贈る気持ちを形にした「つつみ」は、心のあらわれ。伝えるデザインなんだということを、さまざまに見せてくれます。親しみやすく楽しめる展覧会ですが、つつみの研究の深さやあたたかさが感じられます。会場構成は小泉誠さん。トークショーでは司会もされて、バッチシ仕切っていました。
「つつみのことわり」は、3月21日まで開催されています。ぜひどうぞ。


●「つつみのことわり」
伊勢貞丈「包之記」の研究
山口信博+折形デザイン研究所

会期:2013年2月19日〜3月21日
   11:00〜19:00 *日・祝休館 入場無料
会場:クリエイションギャラリーG8
   東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1F