2011年12月28日水曜日

炭焼きうなぎ「加茂う」〈岐阜県美濃加茂市〉


ホームページ拡張計画の打ち合わせNDstyle.を訪ねた日、美濃太田駅に迎えにきてもらい、本社に向かう途中でランチ。堀部ゆりさんがご家族で行きつけの「加茂う」です。

けっこう新しい店だそうですが、ここのご主人は、ひつまぶしの発祥といわれる名古屋の老舗「あつた蓬莱軒」で修業をされ、お墨つきをいただいた名店。ならばやっぱり、ひつまぶし!


ふたを開ければ湯気とともに湧き立ついい香り。Oh! これぞザ・蒲焼き。岐阜はうなぎの名産地。熱々ごはんは地元産のハツシモを使用。おいしくないわけがありません。しきたりにしがたって、うなぎとごはんを四等分して、一膳目はうな丼をストレートで。二膳目は海苔・ネギ・わさびをのせて薬味とのマッチングにまいっちんぐ。三膳目はお出汁をかけてうな茶漬け。そして、最後の膳はお好みでというのが、加茂うのしきたりです。美濃ではつきものという奈良漬けとの相性もバッチシでした。
お店を出るとき、店員さんのおばあちゃま(88歳!)がつくられたという可愛い折り紙細工が目に入り、御家族様1個でと書いてありましたが、エーランチで待っている二人のために、2個をお土産にいただきました。ニャンともケッコーだがね!


●加茂う
岐阜県美濃加茂市中部台2-14-16 ミウラマンション1F
0574-24-5010
営業時間 昼11:00〜14:00 夜17:00〜20:00
※鰻無くなり次第終了
定休日 月曜日

2011年12月17日土曜日

すしやの「つる八」の秘密 その10〈徳島県徳島市〉


旨いものに釣られて徳島に通っているという噂の震源地となったすしやの「つる八」。このおいしさは内緒にしておきたいけど、誰かに伝えずにはいられない。今回の秘密は、クエのあら炊きと押し型です。

ほぼ月イチ来徳ミーティングで徳島を訪ねた夜、デザインワークショップのメンバーの皆さんとつる八に全員集合! テーブル工房kikiの木村健治さん、木村京子さん。宮崎椅子製作所の宮崎勝弘さん、宮崎厚子さん。そして、小泉誠さん村澤一晃さん大柴いずみさんのフルメンバー。そして、本日は、ゲストでフォレストバンクの岡田育大さん、DOVELOVEの西本京子さん。総勢11名の大所帯です。



本日の秘密の筆頭は、じゃーん! 前回に続き今日もクエ! おいしさが脳天直撃、幸せのあら炊き。木村健治さんに言われてわさびをちょぴっとのせていただくと、ますますいけるでぇ!
そしてもうひとつ、本日の秘密の目玉は、大将が見せてくれた寿司の押し型です。威風堂々とした姿。皆さん仕口などを見て立派な道具に感心。角がすっかり丸まるほど使い込まれた様子にまたまた感心。型を見るだけでおいしそう〜。そして登場したうなぎの押し寿司。やっぱし、おいしい〜! 先日、大和巻きを食べたときに思い出した名物太巻きも登場して、盛り上がりはピークに達します。白波もぐいぐい進んで、あら、もうないでないで! ほな、もう一本!


●つる八
徳島県徳島市富田町2-9-1 アクティブファイブ1F
088-622-1841
営業時間 17:30〜24:00 *日・祝定休

お食事処「あそこ食堂」②〈徳島県鳴門市〉


2週連続で、あそこ食堂に行ってきました。本日は、総勢7名の大ツアー。座れるかな!? 万全を期して、早弁のタイミングで出かけました。


メンバーは、うどん探検家の木村健治さん、テーブル工房kikiの木村京子さん、デザイナーの小泉誠さん村澤一晃さんかわら版ライターの大柴いずみさん、エーランチの長田と星名です。あそこ初体験の小泉さん、村澤さん、大柴さんは、おかずショーケースに目を奪われています。そりゃそうやろ〜。皆でちょっとずついろいろいっぱい味わいながら、うどんができてくるのを待ちます。


先週、木村さんが音符マーク三つをつけた肉うどん、山かけうどんは外せません。そして、今回はわかめうどんも注文しました。おぉ、ショウガがようけ入っとるで。そして器の中は一面わかめの大海原! どっさり! こんなにわかめだらけなのに、ダシの香りや旨味もちゃんと味わえるなんて、鳴門わかめスゴイでないで!
今日も女将さんに、みかんをサービスデザートにいただきました。甘いでぇ〜、ほんまじゃぁ!



●あそこ食堂
徳島県鳴門市撫養町南浜字東浜327
088-686-1615
営業時間 11:00〜22:00 *第2・第4土曜定休
うどん 300円 肉うどん500円 おかずいろいろ 150円〜

2011年12月14日水曜日

手のひらconmaプレゼント応募ハガキ


ほぼ月イチ来徳ミーティングテーブル工房kikiを訪ねた日、「これを見てもらおうと思ってたんよ♪」と、木村健治さんが抱えてきたものは……。

どっさり、ハガキの山。その数650枚! 今年の夏に毎日新聞・関西版に掲載された新聞社企画の広告、手のひらconmaプレゼントに応募してきたハガキです。(かわら版2011.09.24 someya号 参照)



枚数もスゴイですが、コメントやイラストに目を奪われます。こんなに熱心に応募してくれるなんて。描き文字冥利に尽きますわ。ほんま、おおきに!!!


2011年12月9日金曜日

すしやの「つる八」の秘密 その9〈徳島県徳島市〉


旨いものに釣られて徳島に通っているという噂の震源地となったすしやの「つる八」。このおいしさは内緒にしておきたいけど、誰かに伝えずにはいられない。今回の秘密は、クエと海老三昧です。

ほぼ月イチ来徳ミーティングで徳島を訪ねた夜、テーブル工房kikiの木村健治さん、京子さんといっしょに「つる八」で晩ごはん。カウンターに陣取ると、大将が両腕をひろげながら、「こーんな大っきさですわ」と見せてくれたのは、バットからはみ出たクエでした。すげ〜。そのオカシラは、さかなクンの頭に乗っかりりそうな巨頭! わくわくします。


まず、カワハギのポン酢肝あえと、ほんわか鱈の白子から。冷たいのとあったかいの、どっちもとろけそうじゃ〜。女将さんにすすめられて、ワカメのおかわりをもらってカワハギの肝をからめて食べ尽くします。そして、先ほどのクエが塩焼きで登場。すだちを搾っていただくと、クエの脂のうまみがサイコーに引き立ちます。おっ、フライじゃないですか。伊勢海老です! ぷりっぷりの食感。「こっちはなんだと思いますぅ?」と、大将が添えてくれたのは、牡蠣フライじゃなくて柿フライ。味も洒落てます! そして、握りタイムに突入。ネタケースにかぶり付きです。海老は、シラサ海老とアシアカ海老。やわらかい、あまい、うまい! ゲソは、モンゴイカの小っさいのだそうです。こりゃまたいけるぅ! そして、おまっとうさまでした。クエの握り! ありがとーーーう!!!
柚子を散らした伊勢海老のお汁とともに、つる八の握りを堪能しました。幸!


●つる八
徳島県徳島市富田町2-9-1 アクティブファイブ1F
088-622-1841
営業時間 17:30〜24:00 *日・祝定休

2011年12月6日火曜日

寿し・仕出し・宴会「大和」〈徳島県松茂町〉


テーブル工房kikiほぼ月イチ来徳ミーティングでは、すべての予定をやり遂げた後のミニ打ち上げが恒例となっています。近ごろ気に入りの会場は、徳島空港に近い「大和」です。


いつも1時間前後のみぢかい宴ですが、大和は料理もお酒も十分満足させてくれます。徳島の寿し屋さんですから、刺身、魚料理、寿司は文句無し。新鮮でバラエティー! つる八を彷彿とさせる「大和巻き」はおすすめですよ。ネタケースの上には大皿料理も並び、煮物、肉料理も充実。そして、大和でいちばんのバラエティーは、なんといっても女将さん。容姿端麗絶好調で、愛嬌たっぷりサービス満点! ごちそうさまでした!


●大和
徳島県板野郡松茂町広島字東裏1-9
088-699-2836
営業時間 17:00〜22:00くらい *月曜定休

さぬき手打うどん「山ろく本店」②〈徳島県徳島市〉


あそこ食堂でうどん探検家の木村健治さんと二度びっくりした翌日。興奮さめやらぬわれわれは、肉うどんの魅力にとりつかれたように山ろく本店を訪ねました。

注文したのは、「肉おろしうどん」と本日のサービスメニュー「きつね若布うどん」。やっぱ山ろくの肉おろしはうまし〜♪ 文句なし〜♪ 


きつね若布はどうかというと、ワカメうめ〜♪ 上質な鳴門ワカメを使っているのでしょうか。徳島で食べるワカメにハズレはありません! 麺は固いだけのコシでなく、ふっくらもちっとした中にあるしなやかなコシ。のどごしはやわらかくなめらか。品の良い旨味たっぷりのダシ汁。うまいで、ないで!

●山ろく本店
徳島県徳島市南常三島1丁目 里見ビル1F
088-623-1741
営業時間 11:00〜21:00 *水曜定休(祝日の場合は翌日)
肉おろしうどん 715円 本日のサービス きつね若布うどん 525円→420円