2011年10月29日土曜日

うどんさろん「ふなもと」〈徳島県徳島市〉


つる八で幸せ気分になった夜、幸せのシメはここ! 徳島のうどん探検の原点とも言えるのが、うどんさろん「ふなもと」です。

そもそも、うどん探検家の木村健治さんに、最初に連れてきてもらったうどんの店がここです。鳴門の「舩本」のご紹介でも書きましたが、ほんとうにやさしいうどんです。鰹だしの香りが効いていて、刻んだ油揚げとネギのシンプルな具の構成。何より特徴的なのは、平打ちでややチヂレていて千切れているようなふわっとした麺で、初めて食べたときは、失礼ながら、あれ、ふやけたカップ麺? と思ったものでしたが、食後のふわっとした幸せな気持ちは、この独特な麺なのです! 気がつけば、また食べたいという思いが募り、ランチなら3杯はいける! と恋焦がれるようになり、まさに唯一無二の“やさしいうどん”です。


うどんだけでなく、ふなもとは、スジもいけるで! セルフサービスのおでん鍋から皿にすくい上げて、うどんを待つ間に、一串、二串とからしちょぴっとでいただく幸せも欠かさずに味わってください! つる八で満たされて、たこ○(まる)君ではち切れそうになっても、ふなもとは、別腹!



●うどんさろん「ふなもと」
徳島県徳島市秋田町1-29
088-623-5630
営業時間 21:00〜3:00 *日曜定休
うどん (小)500円 (大)800円 おでん 1本150円より

すしやの「つる八」の秘密 その8〈徳島県徳島市〉


旨いものに釣られて徳島に通っているという噂の震源地となったすしやの「つる八」。このおいしさは内緒にしておきたいけど、誰かに伝えずにはいられない。今回の秘密は、押し寿司とウニと頭取です。

宮崎椅子製作所〈仮称〉Come on!徳島プロジェクトで徳島を訪ねた夜、恒例により「つる八」に全員集合! 今宵も期待に胸を膨らませていると、押し寿司2品が登場。徳島の郷土料理「ぼうぜ寿司」は、以前にもつる八でいただき、テーブル工房kikiの木村健治さん・京子さんの自家製もごちそうになりましたが、今日もやっぱりおいしい〜! もう1品は秋刀魚の押し寿司で、刺身でもいけそうな極新鮮なネタを炙って香ばしいかおりがプラスされています。スダチを搾ればさらに絶品! そして、こがね色の花のように盛りつけられたウニは四国の海でとれたものだそうで、身も心もとろけました!



この日は、つる八の常連さんでちょくちょくお会いしているヨシオカさんもカウンターにいらっしゃいました。チャーミングな笑顔の気さくな方で、地元の銀行の重役と聞いていましたが、今年の6月には頭取になられました。ヨシオカさん、これからもつる八でお会いするのを楽しみにしています!
ところで、ヨシオカさんと木村健治さん、なんとなく似た雰囲気を持っていると感じるのは私だけ??? かわら版ライターの大柴さん、いかがでしょうか!?


つる八
徳島県徳島市富田町2-9-1 アクティブファイブ1F
088-622-1841
営業時間 17:30〜24:00 *日・祝定休

2011年10月17日月曜日

萩屋「ケイちゃん」

NDstyle.の奥村剛さん、堀部ゆりさん、村上友計さんが、ホームページの打ち合わせでエーランチへ来てくれたとき、おみやげをいただきました。

密封された保冷箱はずっしりとした重み。おいしい予感♪ あけてみると、じゃーん。「ケイちゃん」でした! カタログのロケ撮影のとき、移動中の車内で話題にあがったのが、この岐阜の大定番食品。ちょっとした集まりのときは、「ケイちゃんしようぜ!」という会話が日常化しているのだとか。


いろいろな味付けがあって、おいしくて、これを知らない岐阜人はいないというもの。そのときは食べるチャンスがなく、また今度、となっていたのを堀部さんがしっかり覚えていてくれたのでした。感動! こころあたたまるお手紙までそえらていて、ケイちゃんクッキングの特別レシピまで書かれていました。ところで、いただいたのは、田舎みそ味、しょうゆ味、みそ味、ピリ辛みそ味の4種類。ケンカにならないよう、恒例のあみだくじでケイちゃんを分けさせてもらいます!