2011年4月28日木曜日

「あづまうどん」〈香川県高松市〉


わら家を出発したうどん探険隊。なんか静かになってしもうたね、という状況について村上隊員は、累計4玉のうどんを飲み込んだ胃ぶくろに脳の血液が持っていかれていると分析。ほんまじゃ。

探検号のカーナビは、あっというまに次の目的地、「あずまうどん」が近いことを示します。ラストスパート、最後の頂をめざすぞ!


あずまうどんは、木村隊長のランキングで赤丸急上昇の店。「ぶっかけ・ひやかけ」2杯いくべしの店ですが、どうにもこうにもあと1玉しか入らないッス。
そこで、今日初めての冷たいうどん「ひやかけ」を選択。つるつるしこしこの麺とうまうまの出汁。ちゃんとした材料で、ちゃんとつくったうどんは、麺とつゆだけがいっちゃんおいしいと感じさせてくれる一杯でした。ここが本日の探検のゴールということで、N田隊員は封印していた牛すじを解禁、探検をやりとげたことへのご褒美です!
さあ次は、つる八へ、ゴー!?


香川県高松市前田東町340-1
087-847-6111
営業時間 平日11:00〜14:00(玉売り切れ次第終了)
*水曜定休(農繁期に臨時休業する場合あり)
ぶっかけ 280円 ひやかけ 200円

うどんの「わら家」〈香川県高松市〉


もり家にて累計2玉目を完食したのち、うどん探検隊の6名は高松市内を北上。およそ30分間車を走らせて到着したのは三軒目。四国村の中にある「わら家」です。

わら家は、讃岐地域において「西の長田・東のわら家」と呼ばれる双璧の一軒だそうで、こりゃあ、期待大! しかし、すでに収まっている胃ぶくろのうどんが、なかなか空きません。「ほな特大(3玉)を6人で分けよか」という隊長の意見に皆賛成。
わら家は、うどん本来の味を追求して、釜あげうどんが基本です。盛りが増すと、中ジャンボ(2玉)、特大(3玉)となります。注文する段になって、隊長はお店のひとに「家族うどんって何人前?」と尋ね、「8玉*ですねぇ」と答えを聞くと、「ほな、家族うどん一つ」。あれ??? どこかで突然回路が切り替わりました。一挙に5玉プラス。胃ぶくろは悲鳴を上げていますが、東の横綱ですからやっぱひとり1玉はいっておかなきゃ、ねえ、あなた!


テーブルには、お燗した大きな徳利に入った特製ダシが先に出されます。味見すると、あっー!!! 驚きのうまさ。ダシと醤油のしっかりがっちりした味わい。なるほど、タイプはちがいますが、長田in香の香とがっぷり四つですわ。
さて、本体の家族うどんの登場。家族風呂と呼びたくなるような大きな桶の中は、うどんの大海原。ほんまに食べきれるん、という眺めですが、いただきまーす。
コシがあってふっくらした麺を特製ダシにひたしてすすれば、どんどん箸が進みます。あんなにお腹いっぱいだったのに、呼吸するようにうどんがお腹のなかに流れていきます。気がついたときには、桶の中に、もううどんはありませんでした。
男子隊員は、ここでは2玉ほどいただいたのではないでしょうか。横綱のおいしさ、ごっちゃんです! これで、うどん累計4玉。さあさあ次の探検、四軒目へ、ゴー! ゴー! ゴー!


香川県高松市屋島中町91
087-843-3115
営業時間 平日10:00〜19:00(冬季 〜18:30)
土日祝・年末年始9:00〜19:00
*年中無休
釜あげうどん 410円 中ジャンボ 680円 特大 900円 家族うどん 2,300円
*探検当日、会計の方は8玉と言いましたが、ちまたでは10玉という説もあり。

すしやの「つる八」の秘密 その5〈徳島県徳島市〉


旨いものに釣られて徳島に通っているという噂の震源地となったすしやの「つる八」。このおいしさは内緒にしておきたいけど、誰かに伝えずにはいられない。今回の秘密のメニューは「アユ」です。


うどん探検ほぼ月イチ来徳ミーティングで徳島を訪れた夜。テーブル工房kikiの木村健治さん、木村京子さんと「つる八」に行きました。今日はお昼ごはんに、累計5玉以上のうどんを食べたせいか、いまいち、食欲が湧かないような……。冬にいただいた絶品わたり蟹も、今日のわれわれには大きすぎ。しかし、大将の料理を一口、二口と食べていくと、あら不思議。なんだか胃ぶくろがすっきり!(気のせいか?)次第に食欲は通常モードに。


調子が上がってきたところで大将が出してくれたのは、小さな魚でした。
「これ、わかりますぅ。アユですねん」。一夜干しのアユの稚魚、さっと炙ってくれるそうです。四万十川の天然ものでしょうか。果たしてその味は、小さくてもまさに極上のアユ! ほのかに甘いような独特の香りが、成魚よりもいい感じかも。アユのおいしさ再発見です!
そして今夜、もう一つの秘密は、大将と女将さんの青春フォト。美男美女はこの頃から。ラブラブぶりも、ずっとなんですね〜〜〜。これが、今夜いちばんのごちそうさま! つる八の秘密は尽きません! つづく…


徳島県徳島市富田町2-9-1 アクティブファイブ1F
088-622-1841
営業時間 17:30〜24:00 *日・祝定休

2011年4月26日火曜日

本格手打「もり家」〈香川県高松市〉


こがね製麺所を出発して約10分。うどん探険隊の6名は、胃ぶくろにうどん1玉をおさめた状態で、「もり家」に到着。まだまだいけるぜ、二軒目に突入ーーー!

われわれの探検活動を知ってか知らずか、案内された席はこの店の看板となっている“手打”を間近で見られるかぶりつきの特等席。足コネ、手延べ、麺切り、全身を動かして一心不乱に絶え間なくうどんを打ち続けています。切られた麺はすぐさま釜に投入され、いずれのメニューも打ちたて茹でたてをいただくことができます。
隊長の強力なおすすめに従い「かきあげおろしうどん」を〈熱〉で注文。なんといっても驚きなのは、かき揚げの巨大さ。半分近くが器からはみ出ています。二人で分けてもあり余るほど。小エビ、玉ねぎ、サツマイモ、かぼちゃなどがからっと揚がっていて、おいしいです。さすが、看板メニュー。



麺は打ちたて茹でたてで、角がピンと立っている見た目は凛々しく、食べる前からおいしさを確信。〈熱〉でも、すんごいコシ。箸ですくいあげると、ズシッとくる重さ! こりゃあ相当の密度、お腹にたまります。果敢にも村上隊員は「かきあげおろしうどん」に単独で挑み、途中からは無口になっていましたが見事登頂成功。
うどん累計2玉と大きなかき揚げを胃ぶくろにおさめて、三軒目へゴー! ゴー!

●もり家
香川県高松市香川町川内原1575-1
087-879-8815
営業時間 10:30〜20:00(木曜 〜15:00)
*年中無休
かきあげおろしうどん(冷・熱)580円
(中)1.5玉60円増し (大)2玉90円増し (特大)2玉180円増し

「こがね製麺所 空港通り店」〈香川県高松市〉


うどん探検家の木村健治さんが結成したうどん探検隊は、本日、総勢6名というビッグキャラバンで、高松市周辺エリアにおけるうどん店の縦走に挑みました。

隊長のもとに結集した本日の隊員は、テーブル工房kikiの木村京子さんと木村恵理さん、うどん好きの村上通章さん、そしてエーランチ。高松空港に到着すると迎えに来てくれた隊長は開口一番、「急遽予定変更で、一軒目はこがね製麺所です」。空港に来る途中、“かけうどん100円!”という期待の持てる手書きの看板に心惹かれたとのこと。事前調査なしですが、突撃!


隊長と村上隊員は、看板にあった「かけ(小)」を注文。まだこの先もありますから、ここは軽〜くいっておくのが正解ですが、さまざまな品書きを見つつ、ずらりと並ぶ各種天ぷらを眺めているうちに冷静さを欠いてしまった隊員は、ついつい釜玉にしたり大きなおあげを載せたり、しょっぱなから飛ばしてしまいました。う〜ん、マンゾク!
結局、100円は朝10時までのタイムサービスだったので(看板には赤く大きく書いてあった)、かけうどんは定価でした。
村上隊員曰く「うどんモーニング、ってことやね」。朝からおいしいうどんが味わえる街。いいぞ、高松! それじゃあ二軒目へ、ゴー!!!
※恵理隊員の探険記は、「かわら版」2011.04.27でどうぞ。


こがね製麺所 空港通り店
香川県高松市香川町大野17-2
087-888-6603
営業時間 7:00〜18:00 *年中無休
かけうどん(小)1玉190円 (中)2玉280円 (大)3玉370円
釜玉うどん 290円 油あげ 100円
朝のタイムサービス(平日朝7:00〜10:00)かけうどん(小)1玉100円 (中)2玉190円 (大)3玉270円

2011年4月23日土曜日

三脚バッグ便⑤

第7回ほぼ月イチ来徳ミーティングから帰って来たエーランチ三脚バッグ便。ヤマト運輸のしゃけさんが、「クール便です」と届けてくれました。えっ、なぜ三脚がクール便???

三脚バッグは、冷え冷え〜。三脚のほかに入っていたのは、テーブル工房kikiに置き忘れたカメラのバッテリー! そして、木村健治さんがコロコロうさぎを気に入って作ってくれたオリジナルTシャツ!! そして、太刀魚の干物!!! 無口なかわうそくんもびっくりです。


以前、木村さんにごちそうになった太刀魚の干物がおいしくて、「こんど買い物に連れてってください」とお願いしたところ、その店はちょこっと行くには遠すぎました。そんな話を気に留めていてくれた木村さんが、納品先の近所に良さそうな鮮魚店があり、太刀魚があったので大将に頼んでその場でさばいてつくってもらったというのです。ごっくん。感謝感謝でいただきます!

テーブル工房kikiを訪ねた際は、国道11号線〜55号線で南へ40km、はりまや鮮魚店にも足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。全国発送もしているようです。

●はりまや鮮魚店
徳島県阿南市橘町東中浜57-1
0884-27-0309
営業時間 8:00〜18:00
*定休日 日曜日昼から、正月

2011年4月14日木曜日

かわうそくん 2011年春の巻


事務所にいるのにいつもマフラーを巻いて、毛糸の帽子をかぶっていたかわうそくん。近ごろ、頭部の不快感をぼやいていましたが、いつのまにか春の装いでめかし込んでいました!


なで肩の肩には花デザインの麻のショルダーバッグを掛けて、頭には不思議な刺繍がほどこされた耳穴があいているスカーフ(2011年春 豊田こんしんの作)をかぶっています。かわうそくんて、ちょいゴスロリ???
あいかわらず無口で自分からしゃべろうとしませんが、だれかに誘われて出かけたいのかな♪ 東京の桜は、今週がギリッギリです。


2011年4月12日火曜日

描き文字の切り文字

臨時ほぼ月イチ来徳ミーティングで、テーブル工房kikiの木村健治さんから営業時間を表示する描き文字を頼まれました。


メールと電話でやりとりしてデザインを決め、レーザー加工用にデータを作成して週末にeメールを送信しました。すると、定休日明けの朝、木村さんから「いまレーザー完了」の写真付きeメールが着信。もうそこまで進んだんですか!? と、仕事の早さに驚いて返信すると、「貼りつけ完了」のメールがたちまち着信。ごっつい早いで!!!
レーザーで切り文字加工された描き文字は、工房ショップ入口の素焼きのプランターに貼られました。ご来店の際は、マットのロゴタイプ、どうぞどうぞの黒板看板とともに、描き文字ファミリーをどうぞご覧になってください。

2011年4月8日金曜日

ビデオ通話リハーサール


ベガハウス鹿児島の幸せプロジェクト。次回はSkypeのビデオ通話を活用して鹿児島−東京間でミーティングを行います。じつは、まだやったことがありません……


必要に迫られて、エーランチもようやくSkypeをインストールして登録完了。かんたん、かんたん! 早速、ベガハウスの大迫学さんに電話して、ビデオ通話のリハーサールを依頼。大迫さんは外出中だったのですが、「事務所にいるだれかが通話するように言っときまーす」。ということで、しばらくすると、ティロリロー♪ の独特の呼び出し音。リハーサルに応じてくれたのは佐藤千草さんでした。もしもしー、音声も画像も、ばっちしです! こんなに簡単にビデオ通話ができるなんて、ヒデキ感激! 今度は本番で。



2011年4月5日火曜日

もつ鍋の「つどい」〈鹿児島県鹿児島市〉


鹿児島の幸せプロジェクトの打ち合わせで訪ねたベガハウスの八幡秀樹さんに、予約がなけりゃ入れないというもつ鍋の名店、「つどい」に連れていってもらいました。

日が暮れるまでみっちり議論したのちに到着したその店は、暖簾が提灯に照らされて、いかにもおいしそうな佇まいです。八幡さんとベガハウスの皆さんと、コンサルタントの中嶋さんとで卓を囲み、鍋が煮える間にまずは手羽中の南蛮煮。口に入れると、鶏肉がホロホロッと崩れて、唐辛子がぴりっと効いたおいしさが口の中に広がります。サービスメニューのキュウリの浅漬けもGOOD! もつ鍋は、大きな鍋にキャベツとニラが桜島のごとく山盛りに盛られています。スープには輪切りの唐辛子とニンニクの厚切りスライスがどっさり。ぐつぐつ煮えたところをいだだくと、サイコー!! 毎日その日の分だけもつを仕込むという、さすが、もつ鍋一筋の店です。皆でわいわい味わいながら、キャベツ、もつ、とうふをどんどん追加。シメにはちゃんぽん麺を投入して、これがまた抜群!


鍋といっしょに、焼酎もどんどん進みました。鹿児島の焼酎のグラスは小ぶりで、お湯:水の目盛りが刻まれ、長田友紀さんがつくってくれるお湯割は濃い〜のなんの! 小ぶりなだけにどんどん杯を重ね、おいどんはお腹いっぱい大満足です。

この目盛り付き小ぶり焼酎グラス、八幡さんの口添えでプレゼントしてもらいました。まっこち、あいがともごぜもんした!!!

●もつ鍋の「つどい」
鹿児島県鹿児島市東谷山5-36-12
099-269-8580
営業時間 18:00〜23:00
     *毎月6日・日曜・祭日
もつ鍋(手羽中南蛮煮つき一人前)1,260円 追加もつ(キャベツ・ニラ入り)840円
追加とうふ(キャベツ入り)315円 ちゃんぽん麺(キャベツ付き)210円