2010年7月20日火曜日

三脚バッグの修繕①



北は北海道から南は九州まで、13年間にわたって旅をつづけてきたエーランチの三脚バッグ。先日、とうとうこのような姿に……


出張先で撮影をすることが多く、そんなときは宅配便で一足先に旅立ってもらい、帰りも単独で宅配便で帰ってきてもらっているエーランチの三脚。バッグに荷札をぶらさげればそのまま送れるので便利です。三脚が快適に旅するように、輸送品質に定評のあるクロネコを利用しているのですが、それでも13年間の旅の疲れはこのように現れてしまいました。

そんな三脚バッグをねぎらって、針と糸でちくちくちくと、いたわりの気持ちをこめて修繕します。引退はまだ早い! こんなに凛々しく復活しました。
今週は横浜へ、来週は四国へ。旅はつづくよどこまでも!




2010年7月16日金曜日

スナック「お〜るでぃ〜S」〈新潟市中央区〉



新潟の夜。踊って楽しむなら、ソウルスポット・みにぴィと! 歌って楽しむなら、ここ「お〜るでぃ〜S」です!

ハーズ・ショップの長谷川泰治さんに連れていってもらったその店は、新潟一の繁華街、古町の大通り沿いにあります。9時頃に入店したのですが、朝5時までやっているそうで、夜が更けるほど盛り上がるのだと、マスターは語ります。
このとき店内には、ぜんぶで5人のお客さんがいて、皆がカラオケを熱唱していました。
演歌あり、フォークソングあり、シャンソンあり、時代劇主題歌あり、歌謡曲は昭和30年代から年代ごとに歌いまくり。カラオケの採点システムは、90点越え連発で喝采が止みません。新潟で歌いたい夜、「お〜るでぃ〜S」はなじらね!


●お〜るでぃ〜S
新潟県新潟市中央区西堀前通9-1528 第1ソシアルビル 4F
090-1814-6571
営業時間 19:00〜翌5:00 ※日・祝定休

2010年7月13日火曜日

NEW新潟ら〜めん「麺屋あごすけ」〈新潟県上越市〉


取材撮影で訪ねた新潟県上越市で、ハーズ・ショップの長谷川泰治さんに、「麺屋あごすけ」に連れていってもらいました。連日大行列の評判のラーメン店です。

ほくほく線の特急はくたかが10分ほど遅れて直江津駅に到着し、迎えに来てくれた長谷川さんの車でさっそく「あごすけ」にGO! ほぼ正午に到着すると、ほんとだー! 軒下に連なった待ち合いベンチにお客さんが行列しています。それでも、この日は少なめということで、30分強待ちで席につくことができました。待っているときに冷たいウーロン茶をふるまってくれたのは、嬉しい心くばりでした。


“あご”とはトビウオのことで、スープの出汁は佐渡産の焼きあごがメインだそうです。定番は塩味の「旨鹽麺(うましおめん)」のようです。魚介の出汁にありがちなクセのある匂いが一切ない、上品でうまみの濃いスープ。香ばしい焦がし葱。調理の様子を見ていたら、厨房の真中に並べられた大小の瓶から、7種類ほどのタレが繊細に量られて器に入れられます。具は、鶏肉の炙りチャーシュー。しらが葱がたっぷり。麺は、透き通るような卵色のツルシコの平打ち麺。あれこれ工夫がぎっしり詰まっているようですが、それを押しつけがましく感じさせない、ていねいにつくられている見事なラーメンです。要は、うまいってこと!!!
塩味のほか、塩とんこつ、醤油、醤油とんこつ、つけ麺、辛みなど、バリエーションも豊富。新潟を訪ねたら、上越のあごすけまで足を運んでみてはいかがでしょうか。

●麺屋あごすけ
新潟県上越市下門前1650
025-545-3335
営業時間 平日 昼11:30〜14:30 夜17:30〜21:00
     休日 昼11:30〜15:00 夜17:30〜21:00
*水曜定休
旨鹽麺(塩ラーメン)766円

2010年7月9日金曜日

テーブル工房kikiの伝票デザイン



テーブル工房kikiの伝票をデザインさせてもらいました。月イチ来徳の打ち合わせの際、印刷されたものが完成してテーブル工房kikiに届いていたので、見本をいただきました。

描き文字のロゴをいかしたデザインの伝票です。見本をくださいとお願いすると、木村健治さんと京子さんはそれならばと、こんな印字をした見本をつくってくれました。制作物見本がいきなりお宝です!!! ありがとうございました。

2010年7月8日木曜日

「はやしのお好み焼」豆玉編〈徳島県徳島市〉


前回、はやしのお好み焼に行ったとき、お腹がはち切れそうになってしまい、名物と聞きながらも次回に持ち越しにした「豆玉」を食べにいってきました。

前回同様、うどん探検家の木村健治さんに率いてもらい、今回は木村京子さんも参加。お好み隊は総勢4人となり、ということは、メニューも4種類いけるっちゅうことです♪
「よせと、よせそばと、ねぎ焼、それに“豆玉”を一つずつ」と注文。
豆玉は、金時豆の甘煮の入ったお好み焼です。秘密のケンミンSHOWで紹介されるほど徳島では定番とのことです。ちらし寿司のトッピングにも使うんだとか。
甘煮!? と思わず引きそうになりますが、どろっとしたソースがたっぷりかかったお好み焼きに、ごろごろと入っている甘煮の金時豆が、意外にも合うんです!
そして、“ラーメンはご飯のおかず”であることと同じくお好み焼もそうだという徳島流にならって、ぴかぴか真っ白のおむすびもいただきました。またしても、満腹〜!



●はやしのお好み焼
徳島県徳島市南内町1-30
0120-237-120
営業時間 11:00〜21:00 *日曜定休
豆玉 690円 よせ 1,130円 よせそば 1,130円 ねぎ焼 570円 おむすび150円

2010年7月6日火曜日

たこ焼き「たこ○(まる)君」の“素焼きで塩振って”〈徳島県徳島市〉



ある日、テーブル工房kikiの木村健治さんたちと徳島の旨い店巡回中に、立ち寄り処の一つとなっている「たこ○(まる)君」にも、いつものように行ったときのことでした。


あいにく注文が混み合っていて20分待ちとのこと。それならば、巡回の順番を変えて「うどんさろんふなもと」を先にしようと話し合っていたら、「たこ○(まる)君」の常連客と思わしき男性が、“素焼きで塩振って”と注文しています。何? それ!? すっかり気になってしまい、「うどんさろんふなもと」からの帰りに再び「たこ○(まる)君」に寄ったときは、「たこ焼き2つと、素焼きもください」と注文。すると、「素焼きもうまいよなぁ。塩は振るん?」と店主のキヨミさん。「振ってください」。
そんなこんなで、“素焼きで塩振って”を初体験。うま〜〜〜い!!! ソースも鰹節も青のりもなしですが、カリッとした表面の食感、たこ焼き内部のマヨネーズの味が際だって、「たこ○(まる)君」の素の味が味わえます。
以来、ソースも素焼きも注文するのが定番となりました。焼き鳥にもタレと塩があるように、「たこ○(まる)君」にはソースと“素焼きで塩振って”があるという、耳寄りな話でした。おしまい。



●たこ○(まる)君
徳島県徳島市紺屋町5 アクティ異人館西側1F
088-656-0770
営業時間19:30〜26:00 *日曜・祝日定休
たこ焼き/素焼きで塩振って 各400円(1皿10個入り)

2010年7月5日月曜日

すしやの「つる八」の秘密 その1〈徳島県徳島市〉


旨いものに釣られて徳島に通っているという噂の震源地となったすしやの「つる八」。その旨さの秘密 その1は、名物「太巻き」です。

さあ、断面をとくとご覧あれ。端っこからすし種が垂れています。つる八の八にちなんで、八種類のお宝級のすし種がぎゅうっと詰まっていて、種だけでも太巻きという太っ腹な太巻き。食べるときは、種をこぼさずに持つのが困難なほどの具沢山ぶり。「つる八の太巻きはうまいんじょお」と、この太巻きがつる八の人気を支える秘密の一つに違いありません。何が巻かれているかは、ヒミツ。とゆうか、決まっていません。その日の仕入れによって、大将が極上のすし種八品を大判振る舞いで選びます。これぞまさに、おいしさの末広がりや〜! つづく…



●つる八
徳島県徳島市富田町2-9-1 アクティブファイブ1F
088-622-1841
営業時間 17:30〜24:00 *日・祝定休
太巻き 1本1,500円(テイクアウトもできます)

2010年7月2日金曜日

第4回 円弥会「怪談」〈相模原市緑区〉



8月の円弥会(えんやかい)、日程と題目が決まりました。テーマは納涼。小泉八雲の「怪談」よりお話が選ばれます。

BC工房の鈴木惠三さんから、「また、また、また」のファクスが届き、ボスター&チラシづくりを担当させてもらいます。明治の日本において、日本の暮らしや文化を深く見つめたギリシア生まれのイギリス人、小泉八雲が著した「怪談」は、この時季ぴったんこのテーマ。夏の夜に円弥さんの朗読で、涼しく味わってください。おなじみの怪奇物語の中から、どのお話が選ばれるかは当日会場で発表になるそうですから、どうぞお楽しみに。

●第4回 円弥会〈円道一弥 朗読会〉
日時 :2010年8月7日(土)夜7時開演(6時開場)
会場 :野山の食堂
    相模原市緑区牧野5570(旧 藤野町)
定員 :30名(申込順)
入場料:1500円(コーヒー、ケーキ付)
申込先:090-5564-6776(野山の食堂・中村マデ)