2009年8月18日火曜日

うどん「舩本」〈徳島県鳴門市〉


徳島のうどんシリーズ、てんやに続いては鳴門の「舩本」です。この店も、うどん探険家のテーブル工房kikiの木村健治に連れていってもらいました。木村さんは“やさしいうどん”といいます。麺は平打ちでやや縮れ、太さが均一でなく千切れたような短さ。ふわっと柔らかで多少もっちりの微妙に噛み応え。鰹だしと思われるつゆもやさしい風味で、具は刻んだ油揚げとネギのみ。これがたまりません。うどんだけならつゆを飲み干しても3杯はいきたくなります。これぞ、鳴るちゅるうどん!

店内にはコロッケ、天ぷら、おでんが置かれ、セルフサービスになっています。うどんもいっぱい食べたいけど、こちらもうっちゃるわけにはいかないおいしさです。
場所は、鳴門市の市街から海峡をひとつ隔てた高島というところの住宅街のなか。こんなところに飲食店があるの? といった風情のある立地です。
ちなみに、のれん分けの店が徳島市の末広大橋の近くと中心街の秋田町にあり、テーブル工房kikiに行ったとき、いつもはこちらの店でいただいています。いずれも、味、メニューはほとんど一緒のやさしさ。ただし値段は若干異なり、本店は350円、末広店は400円、秋田町の「うどんさろんふなもと」は500円也。


●舩本
徳島県鳴門市鳴門町高島字中島26
088-687-2099
営業時間10:00〜15:00(売り切れ次第終了・早めに行かな!)
     *水曜定休
うどん 350円 コロッケ 100円 えび天 200円 ほか

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